旭岳の紅葉は、日本で一番早いと言われています。旭岳は北海道最高峰の2,291mで、ロープウェイで標高約1,600mまで上がれます。1,100mの山麓駅までは、旭川市街から車で1時間10分、美瑛町から40分ほどです。
ロープウェイで紅葉最前線まで一気に登れて、気軽に高層湿原の紅葉を楽しめる北海道有数の紅葉スポットです。ここでは2015年の旭岳の紅葉の状況や見頃情報をまとめています。
旭岳 紅葉 2015年 見頃はいつ?
この記事を書いている2015年9月17日現在で、紅葉が姿見駅に到達したばかりです。まさに今が見頃のピークと言えます。姿見駅と山麓駅の標高差が500mありますので、これから例年だと1ヶ月ほどかけて紅葉前線が下りていきます。
10月前半までが旭岳の紅葉の見ごろです。
大人(中学生以上)
往復:2,900円 片道:1,650円
小人(小学生)
往復:1,450円 片道:830円
運行時間
平日は6:30〜17:30、週末・祝日は6:00〜17:30
毎時00・15・30・45分の15分間隔
旭岳の初雪は一昨日2015年9月15日に山頂付近で確認されました。初冠雪はまだですが、これから雪と紅葉の追いかけっこになります。
旭岳 紅葉の見どころ&おすすめ散策スポット
裾合平と当麻乗越を結ぶ紅葉街道と呼ばれる絶景ルートもありますが、片道3時間はかかりますし、本格的な軽登山の装備が必要になります。ここではロープウェイの姿見駅から、約1時間で一周できる展望台と姿見の池コースがおすすめです。
画像は大雪山 旭岳ロープウェイ 公式ページからお借りしました。
姿見駅から第一、第三、第四展望台を周って姿見の池から駅まで戻って約1時間です。
季節的にサンダルは絶対×です。ロープウェイからの軽い散策といっても、北海道最高峰の山ですからヒールやパンプスでもダメです。軽登山靴か、底が厚めの歩きやすい靴で行きましょう。また山の天気は変わりやすいので、レインウェアも必須です。
旭岳 紅葉を見る時の寒さ対策
旭岳は冬だと思ってください。
上着はダウンのインナーに防風性のあるアウター、下は歩きやすい長ズボンにインナータイツも履いた方が良いです。
手袋と帽子も用意しましょう。できれば耳まで隠れる薄手のニット帽が良いでしょう。
旭岳は、標高が高く、風が強かったり雨が降ると、数字以上に寒く感じます。折角の北海道旅行で風邪をひいてしまっては勿体ないので、万全の寒さ対策で臨みましょう!
では、旭岳の紅葉を楽しんでください!