南禅寺の紅葉は見どころがいっぱいです。
地下鉄東西線 蹴上駅からねじりまんぼというトンネルを
抜けて南禅寺 境内に入れます。広大な境内は自由に見学できます。
三門・法堂・天授庵・水路閣・方丈庭園・六道庭、、、
どこも紅葉の景色が素晴らしいです。
▼南禅寺 三門
ここでは、そんな南禅寺の紅葉の見頃や、
ライトアップ情報に、広い南禅寺境内で
是非見てほしい紅葉ポイントも紹介します。
南禅寺 紅葉の見頃
南禅寺の紅葉の見頃は、11月中旬〜12月上旬です。
・11月14日・15日の土日 ちょっと早いかも
・11月21日・22日・23日の3連休 おすすめ
・11月28日・29日の土日 おすすめ
・12月5日・6日の土日 ちょっと遅いかも
南禅寺は禅宗（臨済宗）のお寺で、三門・法堂の重厚な建物と
それを結ぶ直線的な参道が独特です。力強い様式美を紅葉が
彩っていて、他の寺社とは一味違う景色が楽しめます。
禅宗らしい枯山水の方丈庭園に小堀遠州作の六道庭も必見です。
南禅寺 紅葉のライトアップ
南禅寺の境内にある天授庵がライトアップされます。
期間：11月15日〜11月30日
時間：17:30〜20:45
料金：500円
アクセス：地下鉄東西線 蹴上駅から徒歩7分
天授庵は庭園が素晴らしいです。
小堀遠州の案と言われている枯山水庭園はモダンな雰囲気で、
池泉回遊式庭園は池に映る紅葉が美しいです。
この庭園がライトアップされ、闇夜に浮かぶ景色は
書院から眺めるのと、とても神秘的です。
南禅寺 紅葉 必見ポイント
水路閣
琵琶湖疏水事業の一つで明治23年に完成した水路橋で、
煉瓦造のアーチ橋は、南禅寺の境内で異彩を放っていますが、
紅葉との取り合わせは他では見られない光景です。
表だけでなく、くぐって裏側の紅葉も見てください。
日陰になりやすいので黄色く色づいた葉と
レンガのコントラストがキレイです。
三門
三門は下から見るだけでなく、500円必要ですが是非上ってください。
目下の境内の紅葉だけでなく、東山一体を彩る
紅葉を一望できます。上でも写真撮影できるのは京都でも珍しいです。
下からは禅宗らしい威風堂々とした力強い三門と
緋色の紅葉の織りなす明暗が写真映えします。
六道庭
方丈庭の北側にある庭で、苔庭の緑と回廊を挟んだ
向こうの赤く染まった紅葉の、色の重なりが美しいです。
他にも、ライトアップの項で紹介した天授庵や、
「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水の名庭 方丈庭も素晴らしいです。
南禅寺 紅葉 まとめ
南禅寺の紅葉は、永観堂から哲学の道を歩き、
銀閣寺に至る東山の紅葉スポットの起点になります。（逆ルートもアリ）
南禅寺 門前の順正という湯豆腐店も有名です。
庭園には5つの趣の異なる建物があって、
紅葉を愛でながら老舗の湯豆腐を頂くのもおすすめです。
蹴上駅近くの南禅寺ぎんもんどという料亭も人気です。
近江の豪商 小林吟右門の別荘跡に建つ
落ち着いた数寄屋造りの建物で旬の京料理を味わえます。
東山の借景や池泉庭園の紅葉を見ながらのランチもおすすめです。
順正や南禅寺ぎんもんどでランチをしてから、
南禅寺から哲学の道散策へ向かうコースもおすすめです。
