年賀状の宛名の書き方で悩むのは、連名で書く場合ですよね。
そしてその悩みにも色んなパターンがあります。
特に、結婚して親戚や知人が倍増した時に、誰しも悩むものです。
ここでは、年賀状 宛名の書き方で、連名にする場合の
マナーについてまとめました。参考にしてください。
関連ページ
年賀状ソフト おすすめ 人気の『世界で一番簡単に』の感想
年賀状の宛名 書き方 家族宛の場合
例えば、奥さんの実家で、義父・義母の他に義兄弟が居て、
家族宛として送る場合、以下の書き方が適当です。
山本 一郎 様
ご家族様（若しくは ご一同様）
義父・義母のみの場合は、夫婦の連名です。
次に、家族ぐるみで付き合いのある一家に送る場合で、
そこの子供が小さい場合、以下の書き方が適当です。
山本 一郎 様
花子 様
二郎 君
3、4人までなら連名で書いても普通です。
あまり多くてバランスがおかしいようなら、
上で紹介した【ご家族様・ご一同様】が適当です。
敬称も、小さい子供（小学校低学年くらい）なら
くん・ちゃんでも大丈夫です。普段呼びかけてる呼び方が良いでしょう。
年賀状の宛名 書き方 夫婦宛の場合
まず、親戚関係の場合のマナーについてです。
基本的に夫婦連名で宛名を書くのがベターです。
自分（既婚女性）が、妹から年賀状を貰う場合、
旦那だけの名前で届いたら、違和感感じますよね？
続いて、旦那の実家からの年賀状も、旦那の名前だけより
自分の名前も連名になってた方がしっくりきますよね？
旦那目線で考えると、嫁の実家や親戚から、
嫁さんの名前だけで年賀状が届くとどう思うでしょう？
良い気はしませんよね？
我が身に置き換えて考えた場合、
余程連名にしたら失礼だと確信できるパターン以外は、
宛名は連名で書くのがベターでしょう。
続いて友人・知人の場合です。
これは、直接的に親交のある方だけを書くのが一般的です。
・夫の男友達 自分は1度会っただけで、奥様とも面識あるだけ
男友達の名前だけ
・自分の女友達 旦那さんとは面識なし
女友達の名前だけ
ただ、先方からの年賀状が連名で届いているなら、
連名にした方が良いでしょう。
続いて会社の上司の場合です。
結婚式に夫婦で出席して貰ったり、奥様にも
お世話になってるような場合は、当然連名です。
もし、奥様の名前を知らないなら、
山本 一郎 様
奥 様
でも良いです。
奥さんと面識も付き合いもないのであれば、
上司の名前だけで良いです。
年賀状 宛名 書き方【まとめ】
年賀状の宛名は、一般的なマナー・常識を前提として、
「自分だったらどう思うか」も大切です。
そして、夫婦の場合「旦那だったら（妻だったら）」という視点も大切です。
宛名も印刷するのが当たり前な今、
枚数が多くなると、住所録からクリック一つで
印刷されて、見直しもしないという事もあります。
あなたが送るのは数十枚・数百枚のうちの1通かもしれませんが、
相手にしてみたら、オンリー１の1通です。
一般的なマナーに、その気遣いさえあれば、
相手を不快な気持ちにさせることはないはずです。
どうぞ参考にしてください。
