写真入り年賀状はいらない マナーは?会社 上司には失礼?

写真入り年賀状はいらない派ですか?嫌ですか?うざいと思いますか?

写真入り年賀状が当たり前になって久しいですが、
当たり前になるにつれ、賛否の否が目立ってきています。

送る側にしてみたら、

  • 我が子の可愛い姿を見てほしい
  • こんなに成長したんだよ
  • こんな生活してるんだよ

という思いで送っているでしょう。

ただ、受け取る側の気持ちを考えたことがありますか?

ここでは、写真入り年賀状はいらないと考える人の意見と、
写真入り年賀状が当たり前になったからこそ必要だと思う
マナーというか気遣いたいポイントを紹介します。

写真入り年賀状はいらない という人の意見

よく言われる「写真入り年賀状はいらない」という意見には、
子供のという枕詞が付きます。

もう少し掘り下げると子供だけのになります。

要するに、年賀状を送る関係を持ってるのは親なのに、
「子供だけしか写っていない年賀状を送ってくる気がしれない」という意見です。

こうやって文字になると「うっ、確かに」と思いますよね。

次に、世の中子供好きばかりじゃないという点を理解しましょう。

自分に置き換えて考えてみてください。よその子も我が子の
半分か1/3程度でもかわいいと思いますか?思いませんよね?

正直なところ「我が子は可愛い、でもよその子はどうでもいい」と思ってませんか?

自分はそう思うのに、他人に我が子の写真を送りますか?
これも冷静に考えると「わからんでもない」と思いますよね。

上記の2点を踏まえて次のステップです。

年賀状だけの付き合いの友人・知人で、子供は直接会ったことも無い。
という人に対して、子供だけ若しくは、子供メインの写真付き年賀状を
送るのは適当でしょうか?

直接会ったことも無いという点もポイントです。

一度でも会ってたら「あ〜、あの子こんなに大きくなって」と思えます。
でも、1年に1度だけ写真入り年賀状だけで見る子供に興味持てますか?

という話です。

写真入り年賀状のマナー

元々、写真入り年賀状は、『忙しくて正月も実家に帰れないから、
じいちゃん・ばあちゃんに孫の写真を見せる』という目的で始まりました。

それがいつの日か、誰彼かまわず送るようになりました。

ここで軋轢が生じ始めたわけです。

ですから、じいちゃんばあちゃん、親戚のおじさんおばさん、
兄弟・親しいいとこなどは、写真入り年賀状を送っても全く問題ないです。

それを、友人知人・会社・上司などにも送るから、
写真入り年賀状はいらない・うざい・嫌だという意見が出てきたんです。

ですから相手を見極めて送った方が良いでしょう。

可愛い我が子の写真が、届いた先でどういう反応で受け止められるか、、、
そこを考えれば、おのずと写真入り年賀状を出す先は決まると思います。

そもそも、年賀状以外の手紙を送る場合、受け取る側の事を
考えて文面を書くのに、年賀状だけは相手の事を考えず、
同じものを一斉送信するというのがおかしいと思います。

特に、通信面は写真とお決まりの年賀の挨拶、
宛名も印刷、どこにも直筆が無い、、、という年賀状には、
ルーティンの作業感しか感じません。

受け取る側の事を考えたら、そんな年賀状を送れないはずです。

写真入り年賀状を会社や上司に送るのを考える

ここまで読んできて、上司や会社関係の人に写真入りの年賀状を
送るべきか否かは、概ね察しがつきますよね?

私なら、結婚式に来てもらった先輩・同僚、出産祝いなどを貰った人、
プライベートでも家族ぐるみで付き合いのある人以外には写真入りは送りません。

相手が知りたいのは、あなたのプライベートではなく、
仕事の先だと思うわけです。そう思いませんか?

写真入り年賀状のまとめ

一昔前のように、写真屋さんやコンビニで注文するスタイルではなく、
パソコン・インターネットが当たり前になり、プリンターさえあれば
誰でも写真入り年賀状が作れる時代になりまし。

注文するのも、昔よりも遥かに安くなりました。

だからこそ、写真入り年賀状を送るのにマナーが必要だと思います。

自分で自宅で気軽に作れるんですから、

  1. 夫婦共通の友人・知人と親戚
  2. 夫だけの友人・知人
  3. 妻だけの友人・知人
  4. 仕事関係

のように、作り分けたらいいんです。

「年賀状だけの付き合いだからどうでもいいよ」と思うなら、
そんな人に可愛い我が子の写真入り年賀状を送りますか?

そこを考えれば、おのずと写真入り年賀状の使い分けができるはずです。

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