三千院の紅葉 見頃の混雑・渋滞状況と少しマシなアクセス方法

三千院(京都 大原)は紅葉の代名詞的な超人気スポットです。
当たり前ですが、紅葉の見頃には相当混雑します。

特に、車でアクセスする際の京都市外の往復は凄い渋滞です。

三千院の紅葉

ここでは、大原 三千院の紅葉の見頃と、
見ごろの時期の混雑・渋滞状況をまとめています。

また、多少混雑を避けられるマシなアクセス方法もご案内します。

三千院 紅葉の見頃は?

三千院 紅葉の見頃は11月上旬〜11月下旬です。

京都駅から直線距離で北に約17km離れていて、比叡山西麓を流れる
高野川上流に位置します。川沿いで寒暖差も激しいので、
京都市街の紅葉よりも見頃が早いです。

三千院エリア 紅葉の見どころ

三千院

拝観時間:9:00〜17:00(11月は8:30〜・12月〜2月は〜16:00)
料金:大人 700円 中・高生 400円 小学生 150円
駐車場:なし

宸殿前から往生極楽院へ続く庭園(有清園)は、苔庭と紅葉のコントラストが絶景です。もう一つの庭園 聚碧園(しゅうへきえん)は池と苔・緑の木々の間に挿すカエデの赤が印象的です。

宝泉院

拝観時間:9:00〜16:30
料金:大人 800円 中・高生 700円 小学生 600円
駐車場:なし

額縁庭園が有名。客殿の中から観る盤桓園(ばんかんえん)は、柱を額に見立てて眺められて、紅葉時期は絵画のように美しいです。

寂光院

拝観時間:9:00〜17:00(12月〜2月は〜16:30)
料金:大人 600円 高校生 600円 中学生 350円 小学生 100円
駐車場:なし

平清盛の娘 建礼門院徳子が平家滅亡後に隠棲した寺で、北庭園の四方正面の池と三段の滝の紅葉との景色が見事です。

三千院エリア 紅葉ルート

  1. 大原バス停
    ↓徒歩15分
  2. 三千院
    ↓徒歩3分
  3. 宝泉院
    ↓徒歩30分
  4. 寂光院
    ↓徒歩15分
  5. 大原バス停

三千院 紅葉の混雑・渋滞について

さて、ここからが本題です。三千院の紅葉 見頃時期の混雑・渋滞の話です。

車で行く場合

京都駅から三千院は、20km弱ですが車で1時間ほどかかります。
大した渋滞がなくてもです。

それが11月の週末(京都の紅葉シーズン)だと、2時間はかかるでしょう。
最も混雑すると考えられる11月の3連休はもっとです。

京都市街の大原へ向かう道の渋滞は、事故でもない限り
それほど深刻なものではありません。10時頃から15時頃の
八瀬からの渋滞は凄いです。

また終点大原付近の渋滞は、駐車場待ちが原因なので、
ビクとも動かなくなることもあります。

ですから、駐車場は遠くても、誘導している人を見つけたら、
車を停めて少し歩いたほうが確実です。

駐車場マップは▼こちらが分かりやすいです。
大原へのアクセス | 京都 大原観光保勝会

バスで行く場合

自家用車をやめて公共交通機関で行くにも、最終的にはバスしかないです。

おすすめは国際会館駅か八瀬比叡山口駅からバスです。

京都駅から京都バス 17系統で1本という手もあるんですが、
この場合市内の混雑・渋滞も加算されるので、渋滞区間を
できるだけ短くするために、地下鉄か電車で駅に向かいましょう。

三千院 紅葉時期のおすすめアクセス方法

三千院 紅葉時期のおすすめのアクセス方法を紹介します。

車で行く場合

京都市内に宿泊していて、三千院に向かう場合、
あえて大津側に周るのは遠回り過ぎますが、
滋賀や東海地方から三千院に向かうなら、このルートがおすすめです。

三千院 途中越

いわゆる途中越ルートです。

バスで行く場合

朝早いなら京都駅から17系統で大原行きもOKです。

出発が10時近くなるなら、京都駅から地下鉄烏丸線で国際会館駅へ向かい、
3番乗り場から19系統大原・小出石行きに乗りましょう。

帰りも国際会館駅に向かうのが良いです。京都駅行きは凄い行列な上、
折り返しのバスが渋滞で遅れまくって着くので、大変な状況になります。

三千院 紅葉 混雑【まとめ】

↑で紹介した方法でもマシな程度で、紅葉 見頃の三千院に
混雑をスルーできる方法なんてありませんので悪しからず。

混雑・渋滞がどうしても嫌なら、紅葉 見頃の三千院だけでなく、
京都に近づかないのが賢明でしょう、、、。

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