3歳の虫歯は治療した方が良い?歯医者の選び方

3歳の虫歯は治療した方が良いの?まだいいんじゃないの、、、だって、

まだこんなに小さいし、
絶対嫌がって暴れるし、
泣き叫ぶし、そんなの見てられないし、
どうせ抜ける乳歯なんだし、、、

と思うお母さんの気持ちもわかります。

歯の模型と聴診器

でも、この答えはハッキリしています。絶対に治療しなきゃダメです。

子供のことを思って治療しないという選択肢はありません。子供のことを思うなら、すぐに歯医者へ行きましょう。ここではその理由と歯医者の選び方を紹介します。

3歳の虫歯を治療しなきゃいけない理由

そもそも、自分が虫歯になって『放置する』なんて選択肢はありますか?

ないですよね?3歳だろうが、30歳だろうが同じです。

3歳の虫歯だからって治療しなくて良いなんてことは絶対にないです。万が一あったとしても、それは先生が決めることで、親のあなたが決めることじゃないです。

というのも、虫歯の進行具合によっては、進行止めを塗るだけという場合もあるからです。でも、その逆に軽いと思ってたのが酷かったというケースもあります。

3歳頃の虫歯は、非常に見つけにくくて表面は薄く黄色になってるだけでも、その下がボッコリ穴が開いてるなんて虫歯も珍しくありません。

【3歳の虫歯は乳歯で、どうせ生え変わるんだし】説

ママ友から、『歯医者に行ったら「丁寧に歯磨きしてね〜」で終わっちゃった。』なんて話を聞いて、「うちの子もきっとそうだから、歯医者行かなくていいや。」と決めつけるのはダメです。

歯医者さんは、子供の虫歯の状態を見て、「軽いから削ったりせずに様子を見よう。」という結論になったはずです。↑上にも書きましたが、3歳の虫歯は、素人が見た目で判断できるものじゃありません。

そして、虫歯が進行すると、その下で準備している永久歯に虫歯菌がうつる、変形する、正常に育たないこともあります。永久歯の問題以前に、奥歯は10歳頃まで使うので3歳時点で虫歯になったら、虫歯の治療は必須です。

付け焼刃の自己判断は禁物です。

3歳の虫歯で通う歯医者さんの選び方

3歳の虫歯治療は、歯医者さん選びも悩みますよね。

通える場所に、小児歯科があればそこへ行ってみましょう。

よく、「自分が好きで通ってる歯医者へ子供も」というお母さんもいます。必ずしも子供に合うとは限りません。

小児歯科の看板を上げてる歯科は、小児歯科を専門に学んだ先生の場合が多いです。(小児歯科の看板は歯科なら誰でも掲げられる看板なので、絶対小児専門とも限らない。)

そして、これは小児科と同じなんですが、必ずしも愛想がよくて子供うけする先生とは限らないです。小児科の先生も子供に優しいとは限りらないのと同じです。

小児歯科の中には、怖がらせない事を第一に考えて、実際に虫歯の治療に入る前に、歯科に慣れる訓練を根気強くやってくれる病院もあります。逆に、泣こうが喚こうが治療優先で進める先生もいます。

お母さんの好みもありますし、ママ友の評判を聞くのも参考になります。

もし、今通ってる歯医者の治療方針に疑問を持つなら、セカンドオピニオンで別の歯医者を受診してみるのもアリです。

削る・削らない、被せる・被せないなど、先生の考え方ひとつで、治療方針は大きく変わります。方針だけでなく、親が疑問を持たないように説明してくれる歯医者さんを探すのも大事です。

歯医者さんは1回では終わりません。長い付き合いになるので信頼関係も大切です。

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